こんばんは。「無理をしない防災」をご提案する、
防災アドバイザーの小野修平です。
最初のうちは、慣れるためにも、毎日ブログを更新しようと思い、
今日で【4日目】を迎えました!(3日坊主は避けられました!!!)
さて、今日は、私が提案する「無理をしない防災」について、
簡単にお話したいと思います。
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私はこれまでも、子供や地域住民を中心に、防災対策を呼び掛けてきましたが、
その中で、大人の方々がお持ちの悩みには、共通性があることに気が付きました。
悩み① 防災対策の方法(=やり方)がわからない。
まず、多くの方が最初にぶち当たる壁は、
「防災対策と言っても、何から手を付けていいかわからない…」
「防災対策って、何をすれば良いの?」
と言うように、あらゆる防災対策の中で、”何を”、”どのように優先順位を付けて”、
対策を進めていけば良いのかがわからないということです。
また、まだまだ防災対策としては不十分なのにも関わらず、
「うちは、水をたくさん買ったのよ!」
などと自信を持って言われるなど、不足していることに気が付かず、現状で満足して
しまう方も中にはいらっしゃいます。
悩み② 防災対策に手が回らない。
次に、皆さんが直面する課題として、どのような対策をすべきかが
わかっているのにも関わらず、
「防災対策の必要性はわかっているけど、忙しくて…」
と、日常生活の忙しさに追われ、後回しになってしまうのです。
悩み③ 防災対策が長続きしない。
続いての悩みとして、
「たまに思い出したようにやるけど、いつの間にかそのままに…」
ということで、ニュースなどで災害や防災の報道が盛んに行われると、
少しは防災対策を見つめ直し、やってはみるものの、長続きせず、
いつの間にか放置されているような状況に陥ります。
そして、この時に食料や水の消費期限が切れていたり、
懐中電灯の電池が無くなり、使えない状態になっているのに気が付くのです。
まあ、平常時に気が付いただけ、マシではありますが…
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さて、皆さんの悩みをまとめると、、、
(悩み①)防災対策として、何をしたら良いかわからず、
(悩み②)わかったとしても、日常生活に精一杯で手が回らず、
(悩み③)つい、一過性の対策で終わってしまう
ということです。
私は、こういう方々が無防備のまま、地震や火山の噴火などが起こり、
災害に巻き込まれてしまうのを何とか避けられないか、と考えました。
そして、めでたく、答えを見つけたのです。
その答えというのが、「無理をしない防災」なのです。
極論を言えば、日常生活が忙しいのにも関わらず、長続きもしないような方法で、
大きな負担をかけ、防災が嫌いになるような防災対策はしなくて結構だと思います。
やるのであれば、長続きする方法でやりましょう!!
そして、日常生活も忙しいのであれば、少しでも日常生活すらも楽にできたら
これほど嬉しいことはありませんよね。
つまり、「無理をしない防災」とは、
日常生活を少し変えることで、日常生活も豊かになるとともに、
災害時にも役立つ生活に変化させる
ということが鍵なのです。
では、実際に、どのように日常生活を変化させれば、災害時にも役立つのか。
気になるところだと思いますが…またのお楽しみで♪
防災アドバイザー 小野修平