みなさん、こんばんは。
防災アドバイザーの小野修平です!
今日は、災害時の「食事と栄養」 に関する話をしたいと思います。
と言っても、色々と話したいことがあるので、
何から記事にしようか迷ったのですが、災害時にどの栄養素が
不足しがちなのか、というお話をしましょう。
ちなみに、災害時という過酷な状況下での食事は、
元気の源であり、健康状態を保つためにとても重要です!
単に、何かを食べていれば良いというわけではありません。
普段でも、「生活習慣病」予防 ということで、”適度な運動”や
”十分な休養”、”ストレスの少ない生活”はもちろん、
”栄養バランスの摂れた食事”が大切ですよね?
しかし、災害という状況下で、普段以上に栄養の偏った食生活を送ると、
運動や休養の不足、ストレス過多も影響し、体調を崩しやすくなり、
悪化すると、死につながる可能性だってあります。
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ところで、栄養素と言うと、「五大栄養素」という言葉を聞いたことは
あるかと思います。
1)糖質
2)たんぱく質
3)糖質
4)ビタミン
5)ミネラル
です。
なお、避難所に支援物資として来るものは、「おにぎり」、「菓子パン」、
「カップラーメン」が多くなる傾向にあります。もちろん、贅沢は言えないので、
これらのものを食べますが、1)糖質が中心な食事であり、カップラーメンは、
とても塩分が多いのにも関わらず、スープを捨てられないので、一滴残さず
飲むように促した避難所が、東日本大震災であったと聞いています。
健康に影響が無いわけありませんよね。
ですので、今日は次のことを理解しておきましょう。
★災害時には、1)糖質中心の食事になりがち。
★2)たんぱく質、4)ビタミン、5)ミネラルも摂取できる食事を!
まずは、自宅での備蓄品から見直すことが必要です。
今後の記事では、どういった備蓄品を、どのように備蓄すべきか、
また、その備蓄品を使い、どのような食事を作るのか、について
お伝えしていきたいと思います。
缶詰を使った料理レシピなど、普段でも食べて美味しい食事を
紹介していきますね♪
(こう見えて、小学生の時の将来の夢がシェフだったもんで…)
では、また。
防災アドバイザー 小野修平
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