「防災は社会を明るくする!」
 ”災害”は、生活の全てに影響を及ぼします。
 ”防災”は、それらの影響を防ぎ、軽減するために行う営みです。
 つまり、”防災”は、生活の全てに対して行います。
 発想を変えれば、”防災”は生活の全てを豊かに、そして、明るくするチャンスを持っているということです。

2015年10月1日木曜日

災害時は普段よりも栄養バランスが崩れてしまう・・・



みなさん、こんばんは。
防災アドバイザーの小野修平です!


今日は、災害時の「食事と栄養」 に関する話をしたいと思います。


と言っても、色々と話したいことがあるので、
何から記事にしようか迷ったのですが、災害時にどの栄養素が
不足しがちなのか、というお話をしましょう。


ちなみに、災害時という過酷な状況下での食事は、
元気の源であり、健康状態を保つためにとても重要です!
単に、何かを食べていれば良いというわけではありません。


普段でも、「生活習慣病」予防 ということで、”適度な運動”
”十分な休養””ストレスの少ない生活”はもちろん、
”栄養バランスの摂れた食事”が大切ですよね?


しかし、災害という状況下で、普段以上に栄養の偏った食生活を送ると、
運動や休養の不足、ストレス過多も影響し、体調を崩しやすくなり、
悪化すると、死につながる可能性だってあります。


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ところで、栄養素と言うと、「五大栄養素」という言葉を聞いたことは
あるかと思います。

1)糖質
2)たんぱく質
3)糖質
4)ビタミン
5)ミネラル

です。


なお、避難所に支援物資として来るものは、「おにぎり」、「菓子パン」、
「カップラーメン」が多くなる傾向にあります。もちろん、贅沢は言えないので、
これらのものを食べますが、1)糖質が中心な食事であり、カップラーメンは、
とても塩分が多いのにも関わらず、スープを捨てられないので、一滴残さず
飲むように促した避難所が、東日本大震災であったと聞いています。
健康に影響が無いわけありませんよね。


ですので、今日は次のことを理解しておきましょう。


★災害時には、1)糖質中心の食事になりがち。

2)たんぱく質4)ビタミン5)ミネラルも摂取できる食事を!



まずは、自宅での備蓄品から見直すことが必要です。


今後の記事では、どういった備蓄品をどのように備蓄すべきか
また、その備蓄品を使い、どのような食事を作るのか、について
お伝えしていきたいと思います。


缶詰を使った料理レシピなど、普段でも食べて美味しい食事を
紹介していきますね♪
(こう見えて、小学生の時の将来の夢がシェフだったもんで…)


では、また。

                             防災アドバイザー 小野修平


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