「防災は社会を明るくする!」
 ”災害”は、生活の全てに影響を及ぼします。
 ”防災”は、それらの影響を防ぎ、軽減するために行う営みです。
 つまり、”防災”は、生活の全てに対して行います。
 発想を変えれば、”防災”は生活の全てを豊かに、そして、明るくするチャンスを持っているということです。

2018年6月25日月曜日

【報告】ふれあい碧「西東京市で起こる災害に備えよう!」



4月27日(金)に開催した地域住民向け防災講演会の様子を御報告いたします。


今回お伺いしたのは、西東京市の各小学校通学区域ごとにある、ふれあいのまちづくり住民懇談会(通称:ふれまち)の一つ、「ふれあい碧」(碧山小学校の通学区域)さんです。


毎月、様々な取り組みをされておりますが、今回は50名近くの住民さんが集まってくださり、『西東京市で起こる災害に備えよう!~誰も取り残されないために~』というテーマで防災講演会をいたしました!!






前半は、家庭での備えとして、トイレ編のお話をしましたが、この話が大好評で、「トイレは盲点だった」との感想がたくさんありました。


残念ながら、トイレの備えを行っている住民さんはかなり少なく、されている方々も2~3日程度で、到底、大規模災害時、ライフラインが止まった環境下を乗り越えることはできません。


今回もいつもの如く、格安で誰でもできるトイレ防災対策を伝授したところ、多くの方に共感をいただきました。






続いて、西東京市で大地震が起きたら…ということで、どのような被害が出るのかという話について、テーマ別にお話しました。


安易に考えていた方もいた方もいらっしゃったようですが、西東京市にも大きな地震が来る可能性があることを伝えたところ、驚かれていた方も多くいたのが印象的でした。






そして、最後に、災害時に取り残される傾向にある要配慮者の問題を取り上げました。


西東京市の各小学校の通学区域において、ふれあいのまちづくり事業が行われていることで、その繋がりが必ず、災害時に助け合いをする基盤の一つになると思います。


実態を伝えるとともに、必要な視点もお伝えし、今回の講座を締めくくりました。1時間にわたり、笑いもありながら、熱心に聞いてくださった皆様、お疲れ様でした。






この講座後、クラリネットの演奏を皆さんで聴き、真面目な時間のあとに、私も一緒に、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました♪


平成30年6月25日

ジョージ防災研究所 代表 防災アドバイザー 小野修平
TEL:042-452-3193
FAX:042-452-3194
Mail:jyoji.bousai.labo@gmail.com

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