「防災は社会を明るくする!」
 ”災害”は、生活の全てに影響を及ぼします。
 ”防災”は、それらの影響を防ぎ、軽減するために行う営みです。
 つまり、”防災”は、生活の全てに対して行います。
 発想を変えれば、”防災”は生活の全てを豊かに、そして、明るくするチャンスを持っているということです。

2016年7月15日金曜日

【講演報告】立川市立第三小学校PTA主催講演会「非常食だけに頼らない家庭での備蓄とは」



こんにちは。
今日は1件、講演をさせていただき、充実感と疲労感が半々の、
防災アドバイザー・小野修平でございます。


本日は、立川市立第三小学校にて、PTA主催の講演会で講師を
務めさせていただきました。


テーマは、
『非常食だけに頼らない家庭での備蓄とはー災害時でも美味しい食事をー』
で、約40名のご参加でした。






過去の災害を振り替えると、食事のことだけでも、毎回同じような
問題を繰り返しています。


例えば、私は「お・か・か」と呼んでいますが、災害時の食事は、
「おにぎり・菓子パン・カップ麺」中心で、栄養バランスに偏りが
あったり、塩分の摂りすぎや食中毒の問題、個々のニーズに
合った支援の遅れなどが挙げられます。


では、ナゼそのような問題は毎回起きているのに、それが
改善されないのか。


それは、正しい防災対策をしていないから です。


もう少し突っ込んだ言い方をするならば、私達のライフスタイルに
合った「方法」での防災対策ではないから です。






せっかく教訓を得られているならば、それを生かすことのできる
防災対策をしたいものです。


今日の講演ではまず最初に、「非常食だけ」では災害を
乗り越えられないことに触れました。


非常食も活用しつつ、私のあらゆる試行錯誤の末編み出した
「方法」を使えば、絶対に途切れることのない備蓄の仕組みが作れます。


それを、「新時代の備蓄法」と名付けていますが、
今日はその方法をお話しました。


皆さん、目をキラキラさせながら聞いてくださり、終わった後も、
質問に来てくださるなど、積極的な保護者ばかりでした。


自宅は無事なのに、ライフラインが止まり、お店に商品がない状況下で、
正しい防災対策をしてこなかったがために、避難所のお世話になる、
というのは何としてでも避けなければなりません。






このテーマでは、8月早々にも講演するので、反省を反映させて、
次に臨みたいと思います(^-^)/


本日参加された皆様、熱心に聞いていただき、ありがとうございました!
皆さんの防災対策が充実することを願っております。


防災アドバイザー 小野修平


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