こんばんは。
防災アドバイザーの小野です。
本日22時過ぎ辺りから、東京湾を震源とする震度1〜2の地震が
5回ほど起きております。
いずれも津波の心配はありませんが、ほぼ同じ位置、同じ深さで
ごく小規模の地震が発生しています。
私は、地震研究者では無いので、まだまだ勉強を始めたばかりであり、
これが何か大きなものに繋がるのかは今のところよくわかりません。
TwitterなどのSNSにおいても、不安をお持ちの方が多くいらっしゃるようなので、
寝る前にやっておくべき備えをお伝えしておきます。
【最低限の備え】
・枕元に懐中電灯を置く。停電した場合、足元が見えず危険です。
スマホでもいいですが、停電した場合は充電ができないので、
バッテリーをなるべく消費させないためにも、懐中電灯は常に枕元へ。
・ホイッスルがあればベスト。圧迫されて声が出せなくても、
笛なら吹ける可能性があります。もしくは、携帯電話が傍にあれば
音や光を発することができるので、携帯・スマホも併せて枕元へ。
・スニーカー若しくはスリッパを用意。ガラスが飛散していると
それで怪我をする可能性も。出来ればスニーカーがベストですが、
無ければスリッパを用意しておきましょう。
【就寝中に地震が起きた場合の対処】
もし、寝ている間に強い地震が発生したら、"すぐにうつ伏せ"に!!
というのも、家屋や家具の下敷きになった際に、仰向けだと
肺が圧迫されたりする可能性があったり、自力での脱出が
難しくなります。
一方で、うつ伏せの方が、仰向けよりも自力で脱出できる可能性が
高くなるので、揺れを感じたら、布団や枕で頭を守りながら、
うつ伏せになってください。
何も起こらないことを祈るばかりですが、これを機に、
今一度、就寝中に地震が起きた場合の備えと対処方法を
確認しておくと良いかと思います。
防災アドバイザー 小野修平
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