「防災は社会を明るくする!」
 ”災害”は、生活の全てに影響を及ぼします。
 ”防災”は、それらの影響を防ぎ、軽減するために行う営みです。
 つまり、”防災”は、生活の全てに対して行います。
 発想を変えれば、”防災”は生活の全てを豊かに、そして、明るくするチャンスを持っているということです。

2015年12月13日日曜日

防災は「社会問題の万能薬」!?



こんにちは(^_^)
防災アドバイザーの小野修平です。


本日は、私のビジョンについてお話したいと思います。


身近な方々に、
「起業して防災アドバイザーをやります!」というと、


多くの方が、
「そうね、防災大事だもんね」
と仰います。


私は、この「防災という言葉に過敏に反応してしまいます。


大学の教育学部で教育学を学ぶ中で、子供の問題はもちろんのこと、
家庭や地域が抱える問題にも目を向けてきました。


また、専攻が「社会科」なので、政治や経済、国際問題などからも
多くのことを考えさせられてきました。


だからこそ、教師になって、それらの社会問題に負けることなく、
そして、問題を解決し、社会に貢献できる子供を育てたい、
と思っていました。


しかし、一つ一つの問題の根深さを知れば知るほど、学校教育の限界を
感じてしまった自分がいたのです。


こんなにも多岐にわたる社会問題を解決するためには、もっと多くの
人が立ち上がって、真剣に向き合わなければ、やっていけないと
考えるようになりました。


しかし、自分の身体は一つしかないので、これだけ色んな分野に
広がっている問題を網羅することなんて出来ませんよね。。。


そこで思い付いたのが『防災』なのです!


私は、「災害は社会を映し出す鏡」だと言っておりますが、
その社会が抱える問題の根が深ければ深いほど、
災害による被害は深刻なものになります。


もちろん、一般的に言われている防災対策を淡々と進めることも
大切ではありますが、「防災を考えること」というのは、
「様々な社会問題について考えること」とイコールだと思います。


災害が起きれば、私達の生活全てに影響が生じるのですから、
生活全てに防災対策を講じることは、同時に、その他の
社会問題に対して向き合い、解決を考え、実行することに繋がります。


冒頭で、「防災という言葉に敏感に反応するという話をしましたが、
確かに防災もそれ以外の社会問題もどれも対策が急務です。


一方で、防災ならば、多くの人に様々な社会問題を考えるキッカケも
併せて与えられると信じています。


「防災力向上」は私のゴールではなく、スタートであり、
今後進めていく仕事の基盤であるのです。


防災から、誰もが安心して暮らせる安全な社会を作るとともに、
みんなが生き生きと暮らせるような明るい社会になっていけば
とても嬉しいです!


私のビジョンは、「防災から明るい社会を作る」ことです!!


開業まで一ヶ月をきり、忙しい毎日ですが、頑張りたいと思います\(^o^)/


応援よろしくお願いします。



                          防災アドバイザー 小野修平




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